
出演:
バップ
発売日 2003-10-22
韓国・春川(チュンチョン)の女子高生ユジンと転校生チュンサンの初恋は、チュンサンの事故死の知らせによってピリオドが打たれる。10年後、幼なじみのサンヒョクと婚約しているユジンの前に、女友達のボーイフレンドとして現れたミニョンは、チュンサンとうりふたつだった。多くの人を傷つけると知りつつも、抗しがたい力で惹かれあうユジンとミニョンだったが、衝撃の事実が次々と明らかになっていく…。
『秋の童話 〜オータム・イン・マイ・ハート〜』を手がけたユン・ソクホ監督が、「初恋の美しさ」をテーマに撮りあげたラブストーリー。韓国では2002年に放送され、圧倒的な支持を受けた。最初は起伏の激しい筋書きに目が奪われそうだが、実際に見てみれば、気持ちの流れを大切にした丁寧な演出がなされていることに気づくはず。春川の自然などを背景にした映像美も、ノスタルジアをかきたてる。
とにかく「まっすぐ」な作品世界が素晴らしい。ドラマ中のキャラクターたちもそうなのだが、それ以上に作り手が、自分の思いが観客に届くことを一点の曇りもなく信じていることがうかがえる。そんな「一途な思い」の力を、ドラマの内と外の両方で感じられる作品だ。(安川正吾)
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出演:
マクザム
発売日 2004-06-25
『冬のソナタ』で一躍人気者となったペ・ヨンジュン主演のTVドラマシリーズ(1999年制作)。日本進出前のユンソナが出演していることでも話題だ。
幼い頃に母に捨てられ、愛を信じられずに育ったカン・ジェホは、働きながら大学に通う苦学生。だが大学ではそれをおくびにも出さず、周囲には裕福な家の出身だと思わせている。彼は貧しさから抜け出すために、打算で同級生の社長令嬢チョ・ヒョンスに近づくが、一方で年上の臨時講師、イ・シニョンの純粋さにも惹かれ始める…。
大筋で“お約束”的な部分はあっても、主役3人をはじめとした登場人物のキャラ付けが丁寧なため、思わず引き込まれる。アクの強い脇役たちも絶妙の存在感だが、やはり出色なのはヨンジュン演じる主人公。いわゆる「いいヤツ」では決してないのに、見る側の信頼感をあっと言う間に勝ち取るそのオーラはまさにヨン様マジック。『冬のソナタ』の抑制された雰囲気を期待して見るべきではないが、じゅうぶんに楽しめる佳作だとは言えるだろう。(安川正吾)
女性の生き方にも共感 2006-05-06
ペヨンジョン人気で語られるドラマだが、キム・へスや名女優タチが各階層、世代の価値観を全面に出したバトルと融和も見所のひとつです。この作品でキム・へスを知りました。すごい演技だと感動。また日本ではバラエティーが多いユンソナが演技力があるのにおどろき。日本の芸能界はなぜ苦労して日本語をマスターした名女優をほっとくのでしょうか?
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出演:ソン・イェジン
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 2007-03-08
コンサートの照明チーフのインスのもとに、妻が交通事故にあったと連絡が入る。急いで病院へいくと、そこには妻と同乗していた男の妻ソヨンがいた。お互い伴侶の持ち物の中にカメラと携帯電話があり、そこに残った映像とメールの内容で、ふたりが不倫していたことを知った。裏切られたふたりは、たびたび病院や滞在先のホテルで顔をあわせるうちに、寂しさを埋め合わせるように会話し、そして心ひかれあっていく。
ペ・ヨンジュンが2作目の主演映画に選んだのは、『八月のクリスマス』のホ・ジノ監督作。リアリティを追求し、アドリブも多用する監督のもとで、身も心もインスになったヨンジュンは、妻に裏切れた悲しみ、愛してはいけない人にひかれてしまった苦悩が全身から溢れ出している。ソヨンを演じるのは『私の頭の中の消しゴム』のソン・イエジン。夫につくしてきたと思われる貞淑な妻が、インスにひかれていくさまをナチュラルな芝居で魅せる。ふたりが初めてホテルに向かうシーン、いけないと知りつつ離れられないわけありカップルの雰囲気濃厚で、リアルにこだわる監督らしさがセリフにも映像にも映し出されている。(斉藤 香)
通常版とは違いますね 2007-03-13
通常版DVDを見たとき、話の流れが不自然で、予告にあったシーンも出てこない…この程度の映画かと思っていました。ディレクターズカット版を見ると、通常版とは違う映画なのかと思うくらい完成度が高いですね。逆になぜカットしてしまったのか不思議でした。ペ・ヨンジュンファンには堪らないシーンも多いので、観て損はないですよ。
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出演:
ユニバーサルミュージック
発売日 2005-10-05
一世を風靡した韓国ドラマ『冬のソナタ』。全20話、約1400分で語られた愛のドラマを、DVD3枚、約255分にダイジェスト化したのが本商品だ。
新機軸としては、ドラマのヒロイン・ユジンをその視点の中心に据えたこと。ユジンの声を演じた田中美里のナレーションも、新たに収録された。これによって、初恋の人チュンサンと彼によく似たミニョンに心を揺さぶられるヒロインの切ない心情が、短い時間で追体験できるようになった。『冬ソナ』初体験の人がそのだいたいの筋を知るために見るのもよいだろうが、むしろ熱烈なファンが、ユジンになりきってもう一度チュンサンと恋に落ちるためのアイテムとして、その魅力を発揮しそうなアイテムだ。(剛吉若寸也)
なかなか良かったと思います。 2007-05-07
ヨン様のファンではありませんが、ヨン様の熱狂的なファンと映画館で観ました。
内容はともかく、見やすくて良かったと思います。
ただ、不倫はやはり駄目です。不倫を勧めるようにも感じた映画ですが、出会うのが遅かった、男女のお話だと感じて観ると、良いラブ・ストーリーになるかも知れません。
ヨン様の素晴らしい裸も、日本が韓国との交流を深めてくれるでしょう。
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